· ラインで異常が発生したのに気づかず、対処が遅れた
· 部品切れ予告の案内に気づかず、補給が遅れた
· アラート発生時に他の作業をしており、対処が遅れた

SMTラインは、複数の装置で構成されており、オペレーターは、それらすべての装置のオペレーションと異常発生時の対処を任されています。生産品目によっては、ライン長が20mを超えることもあり、オペレーターは、この長いラインの前を移動しながら、部材の補給や段取り替え、チョコ停の対処を行います。時には少人数で複数のラインを担当することもあるため、アラートの見落としや、作業のタイミングが重なり、アラートに気づいていながら対処ができずにラインが停止してしまうことがあります。

SMTラインを構成する装置で発生した異常や警告を、オペレーターが持つモバイル端末に通知し、迅速な対応を促すサポートツールです。

1. 迅速な対応でダウンタイム削減
2. エスカレーション機能でメッセージを共有
3. FUJI製装置以外の異常も受信可能

他の作業中に見落とされ対処が遅れることのあったラインの異常や警告を手元のモバイル端末に通知し、確実な気付きと迅速な対処を促します。

異常発生の通知を受けたオペレーターが、すぐに対処できない場合、管理者が持つモバイル端末に通知内容を転送し、情報を共有することで、オペレーターに代わって迅速なフォローが可能となります。
オペレーターでは対処方法がわからないときにも有効な機能です。

例えば、量産開始後に多い基板搬送異常や、検査機でNG判定されたときのアラームをモバイル端末に通知し、対処を促します。

※FUJI以外の装置で発生したアラームの受信は、連携機能の開発が必要です。
　対応メーカー、機種につきましては、弊社営業までお問い合わせください。

モバイル端末に異常を通知、スピーディーな対応でダウンタイム削減

モバイル端末に部品切れ予告を通知、通知を受けた端末で部品照合後、部品を補給

· 対応機種
NXTR、NXTR PM、NXT II、NXT IIc、NXT III、NXT IIIc、AIMEX III、AIMEX IIIc

※ソフトウェアの対応バージョン、周辺装置の対応状況につきましては、お問い合わせください。