新機種の立ち上げ時間57%削減!印刷サポートシステムのご紹介
新機種の立ち上げ作業は、オペレータースキルに依存することや実際に印刷してみないと結果が分からないことなどが要因で印刷条件出しに時間がかかるという課題があります。
また、テスト生産をクリアし、本生産に移行しても、検査機の直行率が悪い、品質が安定しないなどの問題が発生した場合、印刷条件の微調整をする必要があり、追加で時間がかかってしまいます。
FUJIは「印刷条件出しに時間がかかる」という課題を印刷サポートシステムにより解決し、従来経験則で行われていた印刷条件出しを効率的に行うことを可能にしました。
印刷サポートシステムを使用すると、印刷条件を入力するだけで、蓄積されたデータから推奨パラメータや直行率から算出した品質データ、サイクルタイムなどが提示されます。
またSPI連携により検査結果も自動で蓄積され、使えば使うほどお客様にマッチしたデータベースへ進化し、より実践的な印刷条件の提示ができるようになります。
そのためオペレータのカンコツに頼ることなく掲示されたデータを見ながら印刷条件を決めることができ、立ち上げ時間57%(※当社条件下)の削減が可能です。