品質が重視される医療機器。製品の信頼性は一つひとつ生産工程で造り込まれます。
FUJIは、不良を作らない、原因を持ち込ませないために、設備、システムで生産を支えます。
また、多くの種類の製品を必要な数だけ生産する場合でも無駄なく効率よく生産が可能です。
実装時の衝撃50gf
FUJIは基板の高さや部品の高さ検知し、最適な装着高さで実装、
速度100での実装においても、部品への衝撃はわずか50gf(約0.5N、0402部品実装時)、部品へのストレスの低さは業界トップクラスです。吸着および装着動作の直前直後で部品の有無も検知し、吸着姿勢や部品の持ち帰りを正確に判断し、確実な実装を実現します。
不良を出さない、持ち込ませない
FUJIの装置は生産工程で品質を作りこみ、後工程に不良を流しません。
部品の誤実装防止システムはもちろんのこと、部品のリードやバンプ不良を検知や、部品の定数確認により、不良部品を実装しない仕組みも充実しています。
トレーサビリティ
徹底したモジュール化とユニット化により細かくID管理された設備と、リファレンス単位で取得される実装データを紐付け、生産に関わった部品、装置、ユニットを特定したり、部品IDなどからその部品が実装された基板を特定するなど、きめ細かなトレーサビリティー取得が可能です。
段取り替えを最小に
実生産において多数発生する段取り替えに対して、基板IDや製造指示書のバーコードを読み取るなどし、プログラムの自動切り替えを行うことができます。また、生産スケジュールの最適化により段取り替え回数を減らすことが出来ます。