1ヘッドで様々な生産品種に対応するフレキシブルな生産を支援する革新的なヘッド「ダイナヘッド(DX)」にグルーツールが追加され更にパワーアップしました。
ダイナヘッド(DX)
ダイナヘッドは部品サイズや形状に合わせ生産中にツールを自動で交換することが可能です。
R12(12ノズル オペレーション)によるチップ部品実装、R4(4ノズルオペレーション)による中型部品実装、そしてS1(1ノズルオペレーション)による大型・異形部品実装と、ダイナヘッド1台で0402(01005”)から102 x 102 mmまでの幅広い部品サイズに対応します。
このダイナヘッドに新たにグルーツールが加わったことで、グルー工程を専用化せず、キーデバイスを仮固定することでリフロー工程における浮きなどの不良を防ぐことができます。
これにより1ヘッドでグルーの塗布から幅広い部品の実装まで行うことが可能となり、一台の装置内でグルー塗布から実装までを同一モジュールで行うことができます。
AIMEX III / IIIc とダイナヘッドでオールインワン機を実現
多品種生産に向けたプラットホームである AIMEX III / IIIc は、Side1とSide2で最大130スロットの大容量デバイスを備えています。グルー塗布から実装までを1台の装置内で実現するため、グルーチェックユニット(GCU2)(7スロット)とグルーツールステーション(6スロット)を使用したとしても、多品種生産に必要なスロット数を十分に確保できます。