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変種変量生産に最適 AIMEXR+RHDXヘッド

電子基板製造は今、多様化の波に直面しています。
基板の集約化や大型化による搭載部品の増加と、生産品種の拡大やオンデマンド化により、変種変量・多品種少量の生産への効率的な対応が不可欠となっています。 

こうした課題に応えるため、FUJIは大容量デバイスを備えた実装機AIMEXRと幅広い部品レンジに対応するRHDXヘッドを提供しています。
変種変量・多品種少量生産における高い生産性と柔軟性を両立するソリューションとして、さまざまな製造現場を支援します。

AIMEXR+RHDXヘッドの3つの特長

1. 部品の多様化や基板の変化にも対応し、効率的な生産が可能

RHDXヘッドは、生産中に部品サイズに応じて最適なノズルとツールを自動で交換します。
これにより、多品種少量生産でもラインバランスを維持しつつ効率的な生産が可能です。
生産品種の変化に柔軟に対応でき、生産切り替え時のライン停止時間を最小化します。

部品サイズに応じてツールを自動交換 

2. 1ヘッドで多様なサイズの部品に対応

RHDXヘッドは0402サイズの小型部品から200×150mmの大型部品まで、幅広い部品サイズに1ヘッドで対応します。
これにより、多様な部品を混載する生産でも設備の追加を最小限に抑えることができます。
生産ラインの柔軟性を高め、投資コストの削減を実現します。

0402サイズの小型部品から200×150mmの大型部品まで対応

3. 不良要因を見極め、安心の装着品質

RHDXヘッドは、FUJIの実装ヘッドが培ってきた品質確保のための機能を搭載しています。

■ 装着面の高さの変化に影響されない - 装着高さ調整機能:
基板の反りや歪みによる装着高さの変化に追従し、適切な押し込みによる装着を実現。装着ずれを防ぐとともに、部品や基板へのストレスを防止します。

装着高さ調整機能

■ 部品立ち、欠品、表裏反転をチェック – 部品確認機能:
部品の吸着姿勢から持ち帰りの有無やミニモールド部品の表裏判定まで幅広いチェックが可能なIPS(Intelligent Parts Sensor)を搭載。パッケージ、ノズル、部品に起因する実装不良を予防します。
・部品落下確認
・部品高さ確認
・部品有無確認
・部品持ち帰り確認
・ノズルスタック確認

IPSを使った部品確認機能

これらの機能により、不良要因を未然に把握し、安定した装着品質を確保できます。
品質リスクを低減し、信頼性の高い生産を実現します。


小型部品から大型部品まで、1ヘッドで対応できるのはFUJIのAIMEXR+RHDXヘッドだけです。
柔軟性と高品質を兼ね備えたRHDXヘッドの詳細を、ぜひ下記リンクより限定資料をダウンロードしてご確認ください。
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動画:AIMEXR RHDXヘッド 実装イメージ

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