AIMEXR
さらに広がる対応力
大型コネクタや重量部品のハンドリングや、反りが大きくなりやすい大型基板にも対応します。コンパクトな装置サイズながら豊富な対応力で、柔軟、且つ幅広い生産運用が可能です。
NXTRと同じ最新ヘッドを採用。部品対応レンジの拡張により、生産の切り替えで使用部品が変化する場合にも、ラインバランスのくずれを抑え、生産効率を落とさず生産ができます。
最大基板サイズ1,068×610mmまで実装可能範囲を拡張。車載基板やLED実装、通信インフラ用の大型基板まで幅広く対応可能です。
最大130種の部品を搭載できる大容量デバイス。搭載部品の多さを活用した共通配置は、段取り替え回数を削減でき、オペレーターの作業負荷を軽減します。
プログラム調整を支援する機上編集機能で生産立ち上げまでのリードタイムを短縮します。
突発的な生産変更によるプログラム切り替えや、生産中の画像処理エラーのデータ編集時も即座に機上で対応できます。
ヘッド種や使用部品による制約を受けることなく、常に±25µmの高精度装着を実現。さらに、装着時の押し込み量を制御し、適切な荷重で装着します。
基板の反りや部品の個体差を先進の機能で検知し、調整することで、確実な装着を実現。最大7mmまでの反りに対応できるため、反りが大きくなりやすい大型基板に対しても生産性を確保します。
部品の吸着姿勢から持ち帰りの有無やミニモールド部品の表裏判定まで幅広いチェックが可能なIPSを搭載。パッケージ、ノズル、部品に起因する実装不良を予防します。
チップ部品のLCR定数チェック、IC部品のリードやバンプのコプラナリティチェックにより、作業ミスや不良部品による実装不良を防止します。 (オプション)
シリーズ史上最速
リニアモーターの採用で進化したXYロボットにより、シリーズ史上最速の実装スピードを実現。面積生産性のさらなる向上が見込めます。
AIMEXRは、ログや画像データを自動的に保存します。問題が発生した場合には、これらのデータを使うことで、解決までの時間を最小限に抑えることができます。
また、ネットワーク障害が発生しても、装置内に保存されたプログラム情報を使用して生産を継続し※、突然のライン停止を回避することができます。
※開発中
ノズル、フィーダーはもちろん、ヘッドもオフラインでメンテナンスが可能。自動化ユニットを使用し、スキルレスで確実に実施できます。また、Neximとの連携で、メンテナンス管理を容易なものにします。
SDGs
高効率モーターの採用などにより、装置の消費電力を10%※削減しました。
また、塗装を見直し、環境負荷を減らす取り組みをしています。
※ 弊社条件下の測定によるものです。