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部品の追加・変更にも即時対応|sFAB-Dツールキットのご紹介

モジュール型汎用自動組立機 sFAB-Dは、異形部品挿入の自動化工程において、多くのお客様にご採用いただいています。

異形部品をハンドリングするには、形状に合ったメカチャックが必要ですが、初めて取り扱う異形部品では、位置決め基準やクランプ位置の判断が難しく、最適なツメ・アテガネの選定に多くのお客様が苦慮されています。 また、新たなメカチャックを注文した場合、そのメカチャックが納品されるまで生産を開始することができず、タイムロスも発生します。

このたび、FUJIではこうした不安要素を軽減すべく、ツメ・アテガネをセットにしたツールキットをご用意いたしました。 対象部品の追加・変更に柔軟な対応ができるよう、ツールキットは、過去の出荷実績に基づき、使用頻度の高いツメ・アテガネを組み合わせて構成されています。

このツールキットをお手元にご用意いただければ、異形・挿入部品のおよそ80%に即時対応できるため、リードタイムを大幅に短縮できます。
(※ 当社調べ。軽量部品用スターターキット+小型部品用スターターキット使用時。)

早期の生産立ち上げに、ツールキットをぜひご検討ください。

sFAB-Dツールキットの特長

ツメ・アテガネの選定が簡単

部品サイズと部品重量を入力するだけで、メカチャック本体、アテガネ、ツメの組み合わせ候補をリストアップするソフトウェアを提供します。机上での候補探しの時間が短縮できるので、実物を使った検証に集中できます。また、実物を使った検証でチャックの組合せが変更になった場合でも、組合せ情報からツールIDの検索が容易にできます。

部品の組み付けが簡単

メカチャック本体、ツメ、アテガネのそれぞれに位置決め機構がついているので、誰でも簡単、確実に組み付けができます。 IDプレートはマグネット固定式です。使用頻度の高い組み合わせのIDプレートをあらかじめ準備しておくと、組み替え時のID変更が簡単に行えます。

生産用データの作成が簡単

付属のソフトウェアにメカチャック本体、ツメ、アテガネの情報を入力するだけで、生産に必要なデータを簡単に作成できます。

付属ソフトウェアで作成できるデータ
・ホストシステム用スペックデータ
・装置用スペックデータ
・ツールID

基本仕様 / 対象機

基本仕様
対象機種 sFAB50、sFAB-D
対象ヘッド sH02ヘッド
対象部品サイズ クランプ幅 0.5~47mm
部品高さ 65mm以下(リードを含む)
キット種数 合計5種
・軽量部品用スターターキット
・小型部品用スターターキット
・軽量部品用フルセット
・小型部品用フルセット
・大型部品用フルセット

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