異形部品の挿入工程は、荷姿や実装機で扱える部品サイズには限界があるため、手作業で行われているのが現状です。しかし、手作業による挿入工程では品質や作業時間にバラツキが生じることが課題として挙がっており、自動化への要求が高まっています。 モジュール型汎用自動組立機sFAB-Dは、リード部品から大型・異形部品まで、あらゆるサイズや形状、供給形態に柔軟に対応し、手作業で行っていた挿入工程を自動化したことで安定した品質や生産が提供可能です。
発売開始より進化を続け、様々な基板にあらゆる荷姿の部品を挿入できるsFAB-Dに、エントリーモデルとしてsFAB-SHをラインナップに追加しました。 sFAB-Dの優れた汎用性・拡張性・生産性はそのままに、一般的な基板組立てに必要な機能に特化することで、シンプルで導入いただきやすい装置になりました。