「FUJI Kaizen サービス」でできること
① 実装ライン稼働率の向上
実装ラインを診断し、稼働率を落としている原因に対して改善提案を行います。
・部品廃棄率: 安定した部品搬送を実現する為の設定や技術の紹介
・工程待ち: ライン内停止要素の調査、改善提案
・部品補給: 部品の払い出しから、補給作業までのプロセス改善
・メンテナンス: メンテナンスタイミング管理機能、自動化ツールの紹介
② 生産性向上に繋がるプログラム作成を支援
生産プログラムの作成を支援します。
生産性向上に有効な機能の設定、最適化手順のトレーニングを行います。
また、部品データや画像処理データの作成トレーニングも実施可能です。
③ 段取り替え工数の削減
現在の段取り替えの手順を分析し、工程の無駄を抽出します。
生産プログラムのグルーピング等の提案を行い、段取り替えの回数や生産工数を削減します。
④ 新規ライン構成提案
ライン構成変更や増設の計画がある時に、新規ライン構成サービスを用意しています。
生産量、必要ライン数等のお客様のご要望に合わせた生産運用を提案します。
FUJI Kaizen サービスの導入
従来のFUJIサービスに加え、「FUJI Kaizen サービス」を追加します。
FUJI Kaizen サービスを通して、FUJIが提供する様々なサービスの効果的な利用を提案し、生産活動のQCD最大化に貢献します。
例1: お客様に適したトレーニングカリキュラムを提案し、新しい機能や有効なシステムの使い方を習得頂けます。
例2: 実装技術の実演サービスで、特殊部品や新実装プロセスの評価を弊社テスト環境にて行うことができます。
FUJI Kaizen サービス導入のタイミング
生産開始後の改善要望時
→ 生産開始初期を安定させるサポート、また生産量向上や、生産工数削減等の新しいご要望に対応します。
構成変更をお考えの時
→ ライン増設、または移設に伴う構成変更に対し、ご要望に合った構成を提案します。
FUJI Kaizen サービスの種類
FUJI Kaizen サービスのタイプとして、「リモートデータ診断サービス」、「生産現場訪問サービス」の2種類を用意しています。
①リモートデータ診断サービス
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②生産現場訪問サービス
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実装ラインへの改善提案 | 〇 | 〇 |
段取り替え、メンテナンスへの改善提案 | 〇 |
FUJI Kaizen サービスの実施例
今までに国内、海外合わせて300社以上のサービス実績があります。
ケース1: 量産ラインでの改善 -生産数10%向上
課題
・ライン内設備のサイクルタイムが良くない
・部品補給が遅れている
・工程待ちが多い
改善案
・繰り返しオプチマイズ実施による最良な生産プログラム作成
・H24Sヘッドと生産優先モードの運用
・部品切れ予告機能を使って、無駄のない部品補給
・スプライシング作業の改善(専用ジグ、ルール策定)
改善結果
生産性向上を達成
ケース2: 多品種少量ラインでの改善 -段取り替え時間62.5%削減
課題
・段取り替え回数が多い
・段取り替え準備が間に合っていない
・段取り替え時間が非常に多くかかる
改善案
・生産プログラムをグループ化し、段取り替え回数を削減(Multi-Job Line Balancerの使用)
・外段取り案内機能を使い、事前段取りを行う
・PCUもしくはMFUを使った一括段取り替えを導入
・ライン全体のシームレスな段取り替えを導入
改善結果
平均段取り替え時間の削減を達成
まずは下記よりお問い合わせ下さい。
ご要望を伺い、詳しいサービス内容をご説明させて頂きます。
- STEP.01
- お問い合わせ
- 下記お問い合わせフォームより、FUJI Kaizen サービスに期待する内容をご記入し、送信してください。
(例: 生産性を上げたい、品質を改善したい、等)
- STEP.02
- 返信
- FUJI営業担当より返信させていただきます。
- STEP.03
- ミーティング
- お客様、FUJI営業担当、エンジニアの3者にてWebミーティングを実施させていただきます。
(サービス説明、料金のご説明等)
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- STEP.04
- 見積もり
- FUJI営業担当より、お見積りのご提示をいたします。
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- STEP.05
- サービス開始
- FUJI Kaizen サービスを実施いたします。