SMT(表面実装技術)とは?
電子機器の基盤技術
私たちの生活を支えるほとんどの電子機器の内部には「電子基板」があり、その上に数百〜数千個の電子部品が搭載されています。この電子部品を基板に取り付ける技術がSMT(Surface Mount Technology:表面実装技術)です。
SMTは、電子部品をプリント配線基板の表面に直接実装する技術で、電子機器の小型化・高性能化・大量生産を可能にしました。
今日のデジタル社会は、この技術によって支えられています。

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基板に、ペースト状のはんだを塗布する工程です。
ペースト状のはんだは、微細なはんだ粉末と、はんだの流動性を高める薬剤であるフラックスを混合した材料で、電子部品を基板に接合するために使用されます。
塗布には、スクリーンマスクと呼ばれる金属製のプレートを使用します。このマスクには、基板上の電子部品パッドの位置に対応した開口部(貫通穴)が設けられています。スクリーンマスクの開口部と基板のパッド位置を正確に合わせ、マスク上のペースト状のはんだを開口部に押し込むことで、基板上の必要な位置に転写され、電子部品を取り付けるためのはんだが塗布されます。

基板上に電子部品を高速かつ高精度に配置(実装)します。
電子機器に使用される電子部品は非常に小さく、正確な位置に配置するためには高い精度が求められます。それを行う電子部品実装ロボット(マウンター)はカメラなどの認識技術を用いて電子部品の位置や向きを確認しながら、基板上の指定された位置に電子部品を高速かつ高精度に配置します。
FUJIは電子部品実装ロボットの分野において、グローバルで高いシェアを誇っており、あらゆる電子製品の製造現場で活用されています。


電子部品が搭載された基板に熱を加え、はんだを溶融させることで電子部品の電極部分と基板を電気的に接合させる工程です。
電子基板を加熱するにはリフロープロファイルと言われるリフロー工程で使用される加熱温度と時間を示すプロセス管理図があり、適切な管理により、高い信頼性のはんだ接合が実現されます。
(当社はリフロー装置の生産は行っておりません。)
SMTラインで働くオペレーターは複数の作業を担当し、高いスキルが求められます。そのため生産現場では人への依存度が高く、作業時間や作業品質にばらつきが生じやすくなります。その結果、生産ラインの停止につながる場合もあります。 ゆえに生産スケジュール通りに稼働時間を実行するように現場を管理することは容易ではありません。
モノづくりの現場は一様ではなく、生産形態によって抱える課題はさまざまです。こうした課題を解決することで工場の生産性・柔軟性を向上させ、モノづくりのQCDを最大限まで引き上げます。
FUJI Smart FactoryはFUJI統合生産システムNeximを中心に管理されたSMT工程において、国内外の装置メーカーと協業し、ライン内の装置同士が連携するスマートラインをご提供しています。このFUJI Smart Factory membersの機器が連携することで生産品質を維持するために必要なアクションを各装置が自動で実行し、ライン全体の情報管理や可視化が可能となります。