Point 1
プログラム自動切り替え
現在の車は「走るエレクトロニクス」と呼ばれるほど電子化が進んでおり、数多くの基板を搭載しております。それに加えて車種やグレード、仕向け地違いなど、車載基板の生産品種は多岐にわたります。
実生産において多数発生する段取り替えに対して、基板IDや製造指示書のバーコードを読み取るなどし、プログラムの自動切り替えを行うことができます。
Point 2
すばやい段取り替え
フィーダの段取り替えは、段取り替え作業の中で最も工数がかかる作業の一つです。フィーダの配置は、配置固定、一括交換、部分交換など様々な方法に対応が可能です。
また、事前に段取り替え部品の照合確認を行うこともできます。
装置はコンベアの自動幅替えはもちろんのこと、バックアップピン自動配置機能(オプション)も準備しており、すばやく確実な段取り替えをサポートします。
Point 3
最小限のダウンタイム
NXTのようなモジュールが複数連結する装置でも、段取り替え時に装置全体が停止することはありません。
生産のダウンタイムを最小限にとどめ、段取り替えを行うことができます。